チャンドラカント サラデシュムク博士は、シタール演奏家であり、優雅な精神と驚くべき才能が結びついた希有な資質を持つインド音楽家である。彼は自らの芸術の世界に閉じこもることなく、人生のすべての歩みの中で、音楽をもって人と交わることをしたいと純粋に心から願っている。
彼は幼少の頃から音楽の旅をはじめた。4才でシタールを弾きはじめ、8才の時にはPdtラビ・シャンカールによって神童として認められ、即、シタールの巨匠の弟子として迎えられた。彼はアラウデイン・ババの娘として天賦の才を与えられたアンナプルナデヴイ・ラビ・シャンカール夫人によってとても厳しくMaihar
Senia Gharanaのインド伝統音楽の訓練を受けるという希有な特権を得ることが出来た。
彼はインドや海外でコンサートを開く未来を嘱望される若い演奏家のひとりとして頭角をあらわした。しかし彼は名声やコンサートツアーの魅力を捨ててプネへ戻り、彼の哲学の師でもある父の導きのもとでインド音楽におけるヴェーダの伝統についての研究を続けた。そして「インド音楽におけるサーマヴェーダ」という論文を書き、サンスクリット学の博士号も得た。
チャンドラカント博士は今日では多芸多才な音楽家として、また創造的なインド音楽家として世界的な評価を確立している。彼は日本、アメリカ、ドイツ、オーストラリアなど地球の様々な場所でシタールのソロ・コンサートを数多く行っている。音楽の熱狂的ファン達は彼が一対一で話す時の気さくさと熱心さをうれしく思っている。
しかし、たぶんチャンドラカント博士の最も大切な側面は、彼の知りたいという強い欲求によって、新しい試みや方向性がなされることによる多岐にわたるパーソナリテイであろう。彼の家系から来る本能的なアーユルヴェーダ理解は、癒しを音楽に溶け込ませることに成功した。彼の精神はインドの哲学と宗教に深く根ざしている。
今日、チャンドラカント博士の望みは何よりも、彼のもつインド伝統音楽の技芸や知識を次の世代へ受け渡すこと、それが人生の使命であると考えている。
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